第一次世界大戦後に消滅した国はいくつ?
第一次世界大戦(1914年~1918年)の終結により、ヨーロッパと中東の政治地図は大きく塗り替えられました。この大戦で消滅した国は5つです。
第一次世界大戦後に消滅した5つの国
- オーストリア=ハンガリー帝国 – 多民族国家としての統治が困難になり、オーストリア、ハンガリー、チェコスロバキアなどの新興国家へと分裂しました。
- ドイツ帝国 – 敗戦と国内革命により皇帝制が崩壊し、ヴァイマル共和国へと移行しました。
- オスマン帝国 – 敗戦によって領土の大部分を失い、やがてトルコ共和国として再出発しました。
- ロシア帝国 – ロシア革命によって帝政が倒れ、その後ソビエト連邦が成立しました。
- セルビア王国 – 戦勝国となりましたが、周辺地域との統合を経て、ユーゴスラビア王国の一部となりました。
これらの国々の消滅は、単なる敗戦の結果にとどまりません。民族自決の理念が広まるなかで起こった大規模な地政学的変動であり、旧帝国の領土から数多くの新しい国民国家が誕生しました。現在の東欧や中東における国境線の原型は、まさにこの時期に形成されたのです。