オセアニアの歴史

人類は世界のどれほどを探検してきたのか?探検の歴史を振り返る

地球のどれくらいが人類によって探検されてきたのか、考えたことはありますか?実は、世界の「発見」には長い歴史があり、私たちが知っている世界地図が完成するのは、ごく最近のことなのです。

15世紀:大航海時代の幕開け

15世紀までに、ヨーロッパの探検家たちはアメリカ大陸、アフリカ、そしてアジアに到達しました。1492年にコロンブスが新大陸への航海を成し遂げたことに代表されるように、この時代は「大航海時代」と呼ばれています。

しかしその一方で、当時すでに知られていた海岸線や交易路の周辺を除けば、世界の圧倒的な部分は依然として未探検のままでした。内陸部の密林や砂漠、極地方などは、ヨーロッパ人の地図の上では空白のまま残されていたのです。

19世紀末:世界地図の空白が埋められていく

19世紀の終わりまでには、リヴィングストンやスタンリーらによるアフリカ内陸部の探検などを通じて、世界の大部分が探検されました。ただし、そこにもひとつ大きな例外がありました。それが南極大陸です。

現代:最後に残された未踏の大陸、南極

今日においても、完全には探検し尽くされていない大陸は南極だけです。1911年にアムンセンが人類で初めて南極点に到達して以降、科学調査は着実に進んできましたが、過酷な環境ゆえに、詳細な調査が行き届いていない地域が今なお数多く残っています。

さらに言えば、海の深部もほとんど解明されていません。海底の詳細な地形が把握されているのは全体のごく一部にとどまるといわれており、地球はまだまだ謎に満ちた惑星なのです。