第二次世界大戦における「連合国」とは
第二次世界大戦(1939年〜1945年)において、ドイツ・イタリア・日本などの枢軸国に対抗した側を連合国(Allies)と呼びます。連合国は、ヨーロッパからアジア、太平洋地域にまで及ぶ広大な範囲で協力し、最終的に枢軸国を打ち破ることとなりました。
ここでは、連合国の中核を担った主要国と、その他の重要な加盟国についてご紹介します。
連合国の主要国
アメリカ合衆国
1941年12月の真珠湾攻撃を受けて参戦。圧倒的な工業力と軍事力で、ヨーロッパ戦線と太平洋戦線の両方に大きな影響力を発揮しました。
イギリス
1939年9月の開戦当初からドイツと戦い続けた中心的存在。バトル・オブ・ブリテンでの防衛成功など、ヨーロッパ解放の拠点となりました。
フランス
1940年にドイツに占領されましたが、シャルル・ド・ゴール率いる自由フランスが亡命政府として戦いを継続しました。
ソビエト連邦
1941年6月にドイツの侵攻を受け参戦。スターリングラードの戦いなど東部戦線で多大な犠牲を払いながら、ナチス・ドイツ打倒の決定的な役割を果たしました。
中華民国(中国)
1937年の日中戦争開始以来、日本と長期にわたり戦い続け、アジア戦線における重要な存在でした。
その他の主要な連合国
- カナダ:開戦初期からイギリスと共に参戦し、ノルマンディー上陸作戦などにも参加
- オーストラリア:太平洋戦線で日本軍と戦った重要な拠点
- ニュージーランド:北アフリカや太平洋戦線へ部隊を派遣
- インド(当時はイギリス領):100万人規模の兵員を提供した最大の植民地
- ポーランド:1939年9月にドイツの侵攻を最初に受けた国であり、亡命政府と軍が終戦まで抵抗を続けました
まとめ
連合国は、アメリカ・イギリス・ソ連・中国という「四大国」を柱に、世界中の多くの国々が結集して構成されました。それぞれの国が異なる事情と時期で参戦しながらも、共通の敵に立ち向かったことが、第二次世界大戦の帰趨を大きく左右したのです。