イースター島への定住はいつ始まったのか
イースター島(現地語では「ラパ・ヌイ」)には、1000年以上にわたって人々が暮らしてきました。人類がこの島に定住した最も古い証拠は、紀元1000年頃にさかのぼるとされています。チリ領であり、世界的に有名なモアイ像で知られるこの島は、ポリネシア文化圏の東端に位置する孤立した島です。
人口の増加と16世紀のピーク
島の人口は時代とともに徐々に増加し、16世紀にピークを迎えました。この時期の人口は約1万5,000人に達していたと推定されています。巨大なモアイ像の建造が盛んに行われたのも、主にこの繁栄期のことでした。
激減の要因
しかし、その後の数世紀にわたり、島の人口は大幅に減少しました。主な要因として以下が挙げられます。
・ヨーロッパ人との接触によって持ち込まれた病気
・ペルーなどからの奴隷狩り(襲撃)
・森林伐採などによる環境の悪化
これらの要因が重なり、かつて1万人を超えていた人口は一時的に大きく落ち込みました。
現在のイースター島
今日、島の人口は約5,800人で、その多くはポリネシア系の子孫です。ラパ・ヌイの人々は独自の言語や文化を受け継ぎながら、世界遺産にも登録された島の遺産を守り続けています。