結論から言えば、ハワイは「離婚国家」ではありません。ハワイでは離婚という制度自体が認められておらず、結婚生活に終止符を打ちたいと考える夫婦は、代わりに「婚姻無効の宣言(Declaration of Nullity)」または「法的別居(Legal Separation)」のいずれかを申請することになります。
ハワイにおける婚姻解消の2つの選択肢
1. 婚姻無効の宣言(Declaration of Nullity)
婚姻無効の宣言とは、当該の結婚が法律上、はじめから有効な婚姻として成立していなかったと認定してもらう手続きです。申請が認められれば、その婚姻は無効であると扱われ、夫婦双方は法的に独身の身分へと戻ることができます。
2. 法的別居(Legal Separation)
法的別居は、夫婦が正式に別々に暮らしながら、財産分与や扶養義務などについて法的な取り決めを行う手続きです。ただし、この場合でも婚姻関係そのものは存続しているとみなされる点には注意が必要です。
まとめ
ハワイでは離婚が認められていないため、婚姻を解消したいカップルは「婚姻無効の宣言」か「法的別居」のいずれかを選ぶことになります。どちらの手続きが適しているかは、それぞれの状況や目的によって異なります。実際に手続きを進める前には、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。