はじめに
1492年、クリストファー・コロンブスは大西洋を渡り、アメリカ大陸への航海を成し遂げました。この歴史的な航海で彼が率いた船団は、ニーニャ号(Niña)、ピンタ号(Pinta)、そしてサンタ・マリア号(Santa María)の3隻でした。ここでは、それぞれの船の特徴と、「コロンブスの船ではない」船についても解説します。
コロンブスが使用した3隻の船
サンタ・マリア号
サンタ・マリア号は船団の旗艦であり、3隻の中で最も大きな船でした。全長は約18メートルほどで、コロンブス自身が乗り込みました。しかし残念ながら、1492年12月に現在のハイチ沖で座礁し、失われてしまいました。
ニーニャ号
ニーニャ号は小型のキャラベル船で、正式名称は「サンタ・クララ号」といいます。「ニーニャ(少女)」という愛称は船主の名前に由来すると言われています。帰還の際には旗艦を務め、コロンブスの信頼する頼れる存在でした。
ピンタ号
ピンタ号もニーニャ号と同じくキャラベル船です。3隻の中で最も速く走れたとされ、実際に新大陸を最初に発見したのはピンタ号の見張りだったという逸話でも知られています。
「コロンブスの船ではない」のはどれ?
よくあるクイズでは、メイフラワー号やヴァスコ・ダ・ガマの船などが「コロンブスの船ではないもの」として出題されます。例えばメイフラワー号は、1620年にピルグリム・ファーザーズ(清教徒)たちがアメリカへ移住する際に使用された船であり、コロンブスの航海とはまったく関係ありません。
まとめ
コロンブスの第一次航海(1492年)で使用されたのは、ニーニャ号、ピンタ号、サンタ・マリア号の3隻のみです。これ以外の船名が出てきた場合は、別の航海や時代に関連する船だと覚えておきましょう。