オセアニアの歴史

クリストファー・コロンブスはインディアン(先住民)と接触したのか?その真実

クリストファー・コロンブスが北米大陸に上陸し、そこの部族や人々と直接交流したことは一度もありませんでした。彼が実際に足を踏み入れたのは、カリブ海の島々と南米大陸の一部だけだったのです。

4回の航海で訪れた場所

1492年から1503年にかけて行われた計4回の航海で、コロンブスが上陸した主な場所は以下の通りです。

  • 第1回航海(1492〜93年): バハマ諸島、キューバ、イスパニョーラ島など
  • 第2回航海(1493〜96年): ドミニカ、プエルトリコ、ジャマイカなど
  • 第3回航海(1498〜1500年): トリニダード島、南米大陸(現在のベネズエラ沿岸)に初上陸
  • 第4回航海(1502〜04年): 中米のホンジュラスからパナマまでの沿岸部

コロンブスが出会った先住民

北米大陸こそ訪れていませんが、コロンブスはカリブ海地域の先住民であるタイノ族などとは確かに接触しています。彼らとの交流の中で、コロンブス自身は自分がアジア(インド)に到達したと信じ込んでいたため、現地の人々を「インディオ(インド人)」と呼んだことが、「インディアン」という呼び名の由来になったと言われています。

まとめ

つまり、「コロンブスはインディアンと接触したのか?」という問いに対する答えは、北米の先住民とは接触していないが、カリブ海や中米・南米の先住民とは出会っている、ということになります。北米大陸そのものに足を踏み入れたのは、後の探検家たち(ジョン・カボットなど)でした。