クリストファー・コロンブスは、1493年から1496年にかけて実施した第二次航海において、カリブ海の数多くの島々を探索し、ヨーロッパ人として初めて多くの土地に到達しました。この記事では、第二次航海でコロンブスが発見した主な島々とその日付を、時系列に沿ってわかりやすく解説します。
第二次航海で発見された主な島々
ドミニカ島(1493年11月3日)
コロンブスは1493年11月3日、現在のドミニカ国にあたるドミニカ島を発見しました。これは第二次航海における最初期の重要な発見の一つです。
グアドループ島(1493年11月4日)
翌日の11月4日には、カリブ海の火山島であるグアドループ島に到達しました。船団はここで水と食料の補給を行ったと伝えられています。
モントセラト島とアンティグア島(1493年11月11日)
1493年11月11日、コロンブスはモントセラト島を目視し、同じ日にレイワード諸島に位置するアンティグア島も発見しました。
ヴァージン諸島とプエルトリコ(1493年11月)
11月14日にはセント・クロイ島やセント・ジョン島など、ヴァージン諸島の一部の島々を発見。さらに同年11月19日には、今日の米国自治領であるプエルトリコ島に到達しています。
ジャマイカ(1494年5月5日)
1494年5月5日、コロンブスはジャマイカ島に上陸しました。ジャマイカは、ヨーロッパ人がカリブ海で発見した主要な島の一つとされています。
キューバ南岸の探検
第二次航海では、すでに第一次航海で到達していたキューバ島についても調査が進められました。コロンブスは島の南岸沿いを航行し、その地形や海岸線の一部を詳細に記録しています。
南米大陸との接触について
なお、トリニダード島やオリノコ川デルタ(現在のベネズエラ沖)といった南米大陸部への到達は、歴史的には第三次航海(1498年)の出来事とされています。第二次航海の航路や発見地の範囲については、当時の記録が断片的であり、史料や研究者による解釈の違いから、細部に幅が生じることがある点に留意しましょう。