エジプト・アラブ共和国は、全国を27の州に分けて行政を行っています。エジプトでは州のことを「ムハーファザ(Muhafazah)」と呼び、日本の都道府県に相当する行政区画です。各州には知事が置かれ、中央政府の管轄下で行政運営が行われています。
エジプトの27州一覧
以下が、エジプトを構成する全27州の正式な一覧です。
- アレクサンドリア(Alexandria)
- アスワン(Aswan)
- アシュート(Asyut)
- ベヘイラ(Beheira)
- ベニ・スエフ(Beni Suef)
- カイロ(Cairo)
- ダカフリヤ(Dakahlia)
- ダミエッタ(Damietta)
- ファユーム(Fayoum)
- ガルビア(Gharbia)
- ギザ(Giza)
- イスマーイーリヤ(Ismailia)
- カフル・エッシェイク(Kafr El-Sheikh)
- ルクソール(Luxor)
- マルサ・マトルーフ(Marsa Matrouh)
- ミニヤー(Minya)
- モヌフィア(Monufia)
- ニューバレー(New Valley)
- 北シナイ(North Sinai)
- ポートサイド(Port Said)
- カリュービア(Qalyubia)
- ケナー(Qena)
- 紅海(Red Sea)
- シャルキア(Sharqia)
- ソハーグ(Sohag)
- 南シナイ(South Sinai)
- スエズ(Suez)
主な州の特徴
首都カイロ州
カイロ州はエジプトの首都であり、政治・経済・文化の中心地です。人口は約1,000万人を超え、アフリカおよび中東有数の大都市圏を形成しています。
アレクサンドリア州
地中海に面したアレクサンドリアは、古代エジプト時代から続く歴史的港湾都市であり、エジプト第二の都市として知られています。
ルクソール州とアスワン州
ルクソールにはカルナック神殿や王家の谷など世界遺産が集中し、アスワンはナイル川南部の要衝として観光業が盛んです。
まとめ
エジプトは27の州(ムハーファザ)から構成されており、ナイル川流域の人口密集地帯から砂漠地帯、紅海沿岸まで多様な地域特性を持っています。ニューバレー州のように面積が非常に広い州もあれば、カイロ州のように小さくても人口が集中する州もあり、それぞれの地域が独自の歴史と文化を育んでいます。