オセアニアの歴史

戦艦カリフォルニアは沈没したのか?真珠湾攻撃での被害とその後の復帰

結論:USSカリフォルニアは沈没していない

アメリカ海軍の戦艦「カリフォルニア(USS California、BB-44)」は、最終的に沈没したわけではありません。1941年12月7日の真珠湾攻撃で深刻な損害を受けましたが、その後引き揚げ・修理が行われ、現役に復帰しています。

真珠湾攻撃での被害状況

真珠湾攻撃当日、カリフォルニアは戦艦列の泊地に停泊していました。日本軍の航空部隊による攻撃を受け、複数の魚雷と爆弾が命中。浸水が拡大し、艦体は次第に傾斜しながら着底しました。

ただし、泊地の水深が浅かったため、艦は完全に水没することはなく、上部構造物が水面から出た状態で泥底に座礁する形となりました。この攻撃では、乗組員約100名が命を落としたとされています。

修理と現役復帰

攻撃後、カリフォルニアは浮揚作業の対象となり、応急処置を施されたうえでメア・アイランド海軍造船所へ回航されました。そこで大規模な修理と近代化改修が実施され、艦の防御力や対空火力が大幅に強化されました。

こうして修理を終えたカリフォルニアは、1944年に太平洋戦線へ復帰。以降はマリアナ諸島の戦いなど、太平洋戦争後半の主要な作戦に参加し、終戦まで活躍を続けました。

まとめ

戦艦カリフォルニアは真珠湾攻撃で大破し一時着底したものの、「沈没」したわけではありません。修理と改修を経て現役に復帰し、太平洋戦争の勝利に貢献した艦として知られています。