南アメリカの歴史

大恐慌はどこで発生したのか?起源と世界的影響を解説

大恐慌はどこで発生したのか?

世界恐慌(大恐慌)は、1930年代にアメリカ合衆国を起点として発生した、近代史上最も深刻な世界的な経済危機です。1929年10月のニューヨーク株式市場の暴落(ウォール街大暴落)が引き金となり、その影響はアメリカ国内にとどまらず、瞬く間に世界各国へと波及していきました。

経済に与えた壊滅的な影響

大恐慌による打撃は非常に大きく、世界の域内総生産(GDP)は1929年から1932年にかけて約15%も減少したと推定されています。企業の倒産や銀行の破綻が相次ぎ、失業者が急増するなど、世界中の人々の暮らしに深刻な影響を及ぼしました。

2008年の世界金融危機との比較

後の経済危機と比べると、大恐慌の規模の大きさがよくわかります。2008年から2009年にかけて発生した世界金融危機(世界不況)では、世界のGDPの減少率は1%未満にとどまりました。この比較からも、大恐慌がいかに例外的で深刻な経済危機であったかが理解できます。