南アメリカの歴史

ジョージ・カスターはいつ将軍に昇進したのか?その真実と最終階級

カスターは将軍に昇進したのか?

結論から言えば、ジョージ・アームストロング・カスター(George Armstrong Custer)が正式に将軍へ昇進することはありませんでした。彼が最終的に保持していた正規軍における階級は中佐(Lieutenant Colonel)であり、1876年6月25日に起きたリトルビッグホーンの戦いで、この階級のまま戦死しています。

南北戦争中の「名誉少将」という特例

ただし、カスターが将軍と無縁だったわけではありません。南北戦争中、彼は北軍志願兵部隊において一時的な昇進である「名誉階級(Brevet)」として少将の地位を与えられました。当時わずか23歳という若さで准将に任じられたことは有名で、「ボーイ・ジェネラル」と呼ばれたこともあります。

しかし、これはあくまで戦時中の功績に対する名誉ある称号であり、恒久的な昇進ではありませんでした。戦争が終結すると、彼は正規軍の階級に戻され、最終的には第7騎兵連隊の中佐となりました。

リトルビッグホーンでの最期

1876年6月25日、モンタナ準州のリトルビッグホーン川沿いで行われた戦闘において、カスター率いる部隊はラコタ・シャイアン・アラパホ連合軍と交戦しました。この戦いでカスターとその配下の約260名は全滅し、彼自身も36歳でこの世を去りました。

大衆文化や映画の影響で「カスター将軍」という呼び方が広く定着していますが、歴史的事実としては、彼が亡くなったときの正式な階級は中佐だったという点を押さえておくことが重要です。