答え:砂糖
アメリカ植民地(13植民地)からイギリス本国へ輸出されなかった商品は「砂糖」です。
アメリカ植民地からの主な輸出品
北米のアメリカ植民地は、イギリスに対して以下のような多様な商品を輸出していました。これらは本国での需要が高く、重商主義政策の下で重要な貿易品目となっていました。
- タバコ(バージニア植民地が中心)
- 綿花
- 米(サウスカロライナなど南部植民地)
- 藍(インディゴ・染料として珍重された)
なぜ砂糖だけ輸出されなかったのか
一方、砂糖については事情が大きく異なっていました。イギリスはカリブ海の西インド諸島(ジャマイカ、バルバドスなど)に自国直轄の砂糖プランテーション植民地を保有しており、そこで大量の砂糖を生産していたのです。
そのため、北米大陸の13植民地から砂糖をわざわざ輸入する必要がなく、砂糖はアメリカ植民地からイギリスへの主要輸出品目には含まれませんでした。
このように、イギリス帝国は植民地間で明確な分業体制を築いており、北米植民地と西インド諸島植民地では生産される商品がはっきりと区別されていた点がポイントです。