正解:ミシシッピ川沿いに南下して進軍すること
解説
南北戦争開戦直後の1861年、北軍最高司令官ウィンフィールド・スコット将軍は、南部連合を征服するための三部構成の戦略を提示しました。この計画は、後に「アナコンダ計画」として知られるようになります。
計画の三つの柱
第1の要素:南部の主要港を海上封鎖し、武器・戦争資材や物資が南部連合へ届くのを防ぐ。
第2の要素:境界諸州(ボーダー州)と西部領土を確保し、連邦からの脱退がさらに広がるのを防ぐ。
第3の要素:ミシシッピ川を攻略して南部連合を東西に分断し、生命線ともいうべき重要な輸送路と補給ルートを掌握する。
なぜ「ミシシッピ川沿いの進軍」は含まれないのか
この計画においてミシシッピ川は、「川を制圧して南部を分断する」ための対象として位置づけられていました。つまり、単に川沿いを南下して進軍することそのものは、三部構成の計画には組み込まれていなかったのです。