1846年7月、米軍が占領したカリフォルニアの重要港とは?
1846年7月、ジョン・スロート(John Sloat)海軍代将の指揮下にあるアメリカ軍が侵攻したカリフォルニアの重要な港は、モントレー(Monterey)です。
モントレー占領の経緯
当時、カリフォルニアはメキシコの領土であり、モントレーはその行政と貿易の中心地として栄える要衝でした。米墨戦争が勃発する中、スロート提督は太平洋に展開していたアメリカ海軍艦隊を率い、1846年7月7日にモントレーに入港して町を無血で占領しました。
このとき、アメリカ軍はモントレーの広場で星条旗を掲げ、カリフォルニアにおけるアメリカによる支配の始まりを正式に宣言しました。これは「カリフォルニア征服」の第一歩となる歴史的な出来事です。
この出来事の歴史的意義
モントレーの占領に続き、ストックトン代将やフレモント大尉らが率いる部隊もカリフォルニア各地を制圧していきました。翌1848年のグアダルーペ・イダルゴ条約により、カリフォルニアは正式にアメリカ合衆国へ割譲され、1850年には第31番目の州として連邦に加わっています。
つまり、1846年7月のモントレー占領は、カリフォルニアがメキシコからアメリカへ移る大きな転換点となった出来事だったのです。