1636年、ピューリタン牧師だったロジャー・ウィリアムズ(Roger Williams)は、隣接するマサチューセッツ湾植民地での宗教的迫害から逃れる人々の避難所として、ロードアイランド植民地を創設しました。この小さな植民地は、やがて「信教の自由の揺籃の地」としてアメリカ史にその名を刻むことになります。 マサチューセッツからの追放――ウィリアムズの信念 ウィリアムズは、マサチューセッツ政府が宗教的一致を過酷に強制していることに強く反発し、信教の自由を公然と主張していました。しかし、当時の厳格なピューリタン社会において、こうした考えは決して容認されるものではなく、彼はついに植民地から追放処分を受け