南アメリカの歴史

1816年アメリカンイーグル銀貨の価値はいくら?実は「存在しない」その理由を解説

1816年アメリカンイーグル銀貨は存在しない

結論からお伝えすると、1816年製のアメリカンイーグル銀貨(地金型銀貨)は存在しません。もしこのようなコインの評価額を調べていても、市場価格を見つけることはできないでしょう。

アメリカンシルバーイーグルの発行は1986年から

アメリカ合衆国造幣局が初めて「アメリカンシルバーイーグル」を鋳造・発行したのは1986年です。これは純度99.9%の純銀を使用した公式な投資用銀貨で、表面にはアドルフ・A・ワインマンによる「ウォーキング・リバティ」デザイン、裏面にはイーグルの意匠が施されています。

つまり、1986年以前にアメリカンイーグルという名称の銀地金コインは一切作られていないため、「1816年」という発行年自体が成立しないのです。

1816年当時に存在したのはどんな銀貨?

1816年前後にアメリカで鋳造されていた銀貨としては、以下のようなものがあります。

・キャップトバスト ハーフダラー(1807〜1839年頃)
・キャップトバスト クォーター(1815〜1838年)
・ Bust ダイムなど

これらは現代の地金型コインとは異なり、収集家向けのアンティークコイン(古銭)として取引されており、状態や希少性によって高額なプレミアムが付くこともあります。

「1816年イーグル銀貨」を見かけたら要注意

もし「1816年」と刻印されたイーグル銀貨を目にした場合、それは偽造品や後世の模造品、あるいは記念的なレプリカである可能性が高いといえます。購入や売却を検討する際は、信頼できる鑑定機関(PCGSやNGCなど)による真贋鑑定を受けることを強くおすすめします。

まとめ

1816年アメリカンイーグル銀貨は実在せず、アメリカンシルバーイーグルの歴史は1986年から始まります。価値を知りたいコインがある場合は、まず正しい発行年と種類を確認し、古銭であれば専門業者による査定を受けると安心です。