いいえ、フロリダ州は合衆国に加盟した2番目や3番目の州ではありません。フロリダは建国当初の13植民地(オリジナル13州)には含まれておらず、1845年3月3日に27番目の州として連邦に加わりました。
フロリダが27番目の州になった経緯
フロリダはもともとスペイン領でした。1819年、米国とスペインの間で結ばれた「アダムズ=オニス条約」(大陸横断条約)により、フロリダはスペインからアメリカ合衆国へ割譲されました。この条約は1821年に発効し、フロリダは正式に米国の支配下に入っています。
フロリダ準州の時代
1822年、フロリダは合衆国の準州(テリトリー)として組織され、州昇格への準備が進められました。この時期には綿花プランテーション経済が発展し、入植者の増加とともに人口も着実に伸びていきました。
1845年3月3日、27番目の州に
そして1845年3月3日、フロリダは正式に27番目の州として連邦に加盟しました。ちなみに、その直後の同年12月29日にはテキサスが28番目の州として続いています。
参考:最初に加盟した州はどこ?
合衆国最初期の州は以下の通りです。
- デラウェア州:1787年12月7日加盟。「ファースト・ステート」と呼ばれる1番目の州
- ペンシルベニア州:1787年12月12日加盟。2番目の州
- ニュージャージー州:1787年12月18日加盟。3番目の州
つまりフロリダは、これら東海岸の初期の州とは異なる歴史を歩み、19世紀半ばの国土拡大の一環として連邦に加わった州なのです。
まとめ
フロリダ州は2番目でも3番目の州ではなく、1819年のスペインからの割譲を経て、1845年3月3日に27番目の州として合衆国に加盟しました。建国13州とは別の道をたどった、興味深い経歴を持つ州といえるでしょう。