1906年に発行されたウォーキング・リバティ銀貨は、美しいデザインと高いコレクター価値で知られる人気のアンティークコインです。本記事では、その基本的なスペックから表面・裏面のデザイン、そして現在の市場価値まで詳しくご紹介します。
1906年ウォーキング・リバティ銀貨の基本情報
- 発行年: 1906年
- 造幣局: フィラデルフィア造幣局
- 発行枚数: 約200万〜350万枚
- グレード: MS-65
- 小売価格: 1,500ドル〜2,000ドル以上
- コレクター価値: 800ドル〜2,000ドル以上
MS-65という高いグレードに位置づけられるこの銀貨は、発行から100年以上が経過しているにもかかわらず、優れた保存状態を保っている点が大きな魅力です。発行枚数が限られているため、市場では安定した需要があります。
表面(オーバース)のデザイン
1906年ウォーキング・リバティ銀貨の表面には、前へと歩み進む自由の女神(レディ・リバティ)の全身像が描かれています。右手には平和の象徴であるオリーブの枝を差し伸べ、左手には旗を掲げています。背後にたなびく衣が「歩いている」躍動感を見事に表現しており、これがシリーズ名の由来ともなっています。
表面の刻印には「LIBERTY」「1906」、そして「IN GOD WE TRUST」の文字が確認できます。
裏面(リバース)のデザイン
裏面には、翼を大きく広げた鷲が岩の上にとまり、山々の間から朝日が昇る様子が描かれています。力強く羽ばたく鷲は力と再生の象徴であり、アメリカの精神を表現した意匠として高く評価されています。
裏面の刻印には「IN GOD WE TRUST」「UNITED STATES OF AMERICA」「ONE DOLLAR」「E PLURIBUS UNUM」が記されています。
まとめ:1906年ウォーキング・リバティ銀貨の価値
MS-65グレードの1906年ウォーキング・リバティ銀貨は、小売価格で1,500ドル〜2,000ドル以上、コレクター市場では800ドル〜2,000ドル以上で取引されることがあります。ただし、コインの実際の価値は保存状態・光沢・傷の有無などによって大きく変動します。正確な査定を希望する場合は、信頼できる鑑定機関や専門業者への相談をおすすめします。