南アメリカの歴史

アメリカから離脱した南部7州とは?州名と脱退日を一覧で解説

アメリカ合衆国から離脱した南部7州の一覧

1860年から1861年にかけて、奴隷制や州の権限をめぐる対立を背景に、アメリカ合衆国からの離脱(脱退)を宣言した南部の州が7つあります。これらの州は後に「アメリカ連合国(南部連邦)」を結成し、南北戦争へとつながっていきました。

合衆国を離脱した順に、7つの州とその脱退日は以下のとおりです。

南部7州の脱退日一覧

  1. サウスカロライナ州 — 1860年12月20日
  2. ミシシッピ州 — 1861年1月9日
  3. フロリダ州 — 1861年1月10日
  4. アラバマ州 — 1861年1月11日
  5. ジョージア州 — 1861年1月19日
  6. ルイジアナ州 — 1861年1月26日
  7. テキサス州 — 1861年2月1日

離脱の経緯と歴史的背景

最初に離脱を宣言したのはサウスカロライナ州でした。同州はエイブラハム・リンカーンが大統領に当選した直後の1860年12月20日に脱退を決め、これをきっかけに他の南部諸州も次々と追随しました。わずか約6週間の間に、上記の7州すべてが合衆国からの離脱を宣言しています。

その後、1861年2月にはこれらの州を中心として「アメリカ連合国」が成立し、同年4月のサムター要塞攻撃によって南北戦争が本格的に始まりました。戦争中にはさらにバージニア州、アーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州の4州も連合国側に加わり、最終的に11州が合衆国を離脱することとなりました。