「コットン州」の正体はアラバマ州
アメリカ合衆国で「コットン州(The Cotton State)」として知られているのは、南部に位置するアラバマ州です。
この愛称が定着したのは1817年のこと。当時、綿花(コットン)がアラバマ地域で最も生産量の多い農作物となり、州経済の中心的存在へと成長しました。肥沃な土壌と温暖な気候に恵まれたアラバマは、やがてアメリカ南部を代表する綿花の産地として、全国にその名を知られるようになったのです。
アラバマ州にはほかにも愛称がある
アラバマ州には「コットン州」以外にも、いくつかの有名な愛称があります。
ザ・キャメリア・ステート(椿の州)
「The Camellia State」とも呼ばれています。椿(キャメリア)は1959年にアラバマ州の州花に指定された花で、州内の庭園や公園で広く親しまれています。
ザ・イエローハンマー・ステート
「The Yellowhammer State」という愛称もあります。これは州鳥であるキンカチョウ(ノーザン・フリッカー)にちなんだもので、南北戦争中にアラバマ出身の兵士たちが軍服の裏地に黄色い布を使用していたことがきっかけで広まったと言われています。
まとめ
「コットン州」として知られるのはアラバマ州です。1817年に綿花が同地域最大の農産物となったことが愛称の起源であり、「椿の州」「イエローハンマーの州」といった多彩な別名とともに、アラバマ州ならではの歴史と文化を今に伝えています。