1921年シルバーリバティドル(モーガンドル)の価値とは?
1921年に鋳造されたシルバーリバティドル(通称:モーガンドル)は、アメリカの1ドル銀貨の中でも特に人気の高いコインです。1921年はモーガンデザインが復活した年であり、同年後半にはピースダラーへと移行したため、コレクターズアイテムとしての歴史的価値も高く評価されています。
このコインの価値は、保存状態(グレード)によって大きく異なります。以下は、PCGSプライスガイドに基づく2021年5月4日時点の参考価格です。
状態別価格一覧
- Good〜VG(大きく摩耗した状態):44ドル
- Fine〜EF(中程度の摩耗):56ドル〜530ドル
- AU(ほぼ未使用):84ドル〜550ドル
- MS60(未使用の最低グレード):74ドル〜850ドル
- MS67(ハイグレード未使用品):418.19ドル〜17,709.48ドル以上
グレードの意味を理解しよう
Good(G)〜VG(Very Good):長期間流通し、大きく摩耗していますが、自由の女神像など主要なデザインは判別できる状態です。
Fine(F)〜EF(Extremely Fine):細部に摩耗が見られるものの、全体的にデザインがしっかりと残っている状態です。この範囲でも状態によって価格差が大きく開きます。
AU(About Uncirculated):ごくわずかな使用痕があるのみの、ほぼ未使用に近い美しい状態です。
MS(Mint State):流通していない未使用品を指します。数字が大きいほど保存状態が良く、MS67クラスになると希少性が極めて高く、17,000ドルを超える高額査定がつくこともあります。
正確な価値を知るために
お手持ちのコインの価値を正確に把握したい場合は、PCGSやNGCといった専門機関によるグレーディング(鑑定)サービスの利用をおすすめします。表面の傷やトーン(変色)、打たれの強さなど微細な要素が評価を左右するため、自己判断だけでは実際の市場価値を見誤る可能性があります。
※記載の価格は2021年5月4日時点のPCGSプライスガイドに基づく参考値です。貴金属相場やコレクター市場の動向により変動しますので、最新情報をご確認ください。