南アメリカの歴史

USSショー(Shaw)はいつ破壊されたのか?真珠湾攻撃の歴史と『ジョーズ』との関係

USSショー(USS Shaw、DD-373)は、実在したアメリカ海軍のマハン級駆逐艦です。「実在しない艦」と誤解されることもありますが、第二次世界大戦で実際に活躍した歴史的な軍艦でした。

真珠湾攻撃による破壊 ― 1941年12月7日

USSショーが最も有名になったのは、1941年12月7日の日本軍による真珠湾攻撃の際です。この日、ショーは乾ドック内にいたところを爆撃を受け、前方の弾薬庫が誘爆。艦首が吹き飛ぶという劇的な光景は、真珠湾攻撃を象徴する有名な写真として今日まで残されています。

大破したものの、その後修理を経て1942年に現場へ復帰。以降は太平洋戦線で輸送船団の護衛や上陸作戦の支援などに従事し、終戦まで戦い抜きました。

映画『ジョーズ』とUSSインディアナポリス

スティーヴン・スピルバーグ監督の名作『ジョーズ』(1975年)には、実在の軍艦USSインディアナポリスにまつわる有名なシーンがあります。作中で鮫狩りの名人クイントが語るモノローグによれば、インディアナポリスは1945年7月30日、広島に投下された原子爆弾の部品を運んだ後の帰途、日本軍潜水艦の雷撃によって沈没しました。

なお、「インディアナポリスは架空の船」という記述が見られることがありますが、これは誤りです。同艦は実際に存在した重巡洋艦であり、『ジョーズ』のクイントの独白は、この悲劇的な実話に基づいたものです。

まとめ

  • USSショーは実在し、1941年12月7日の真珠湾攻撃で弾薬庫の誘爆により大破した
  • 艦首が吹き飛ぶ姿は、真珠湾攻撃を象徴する歴史的イメージとなっている
  • 『ジョーズ』で語られるUSSインディアナポリスも実在し、1945年7月30日に沈没した