南アメリカの歴史

バスコ・ダ・ガマは何年間探検していた?生涯3度の航海を徹底解説

バスコ・ダ・ガマの探検期間は合計21年

ポルトガルの大航海時代を代表する航海者、バスコ・ダ・ガマ。彼は生涯を通じて合計21年にわたる探検活動を行い、その人生において3つの重要な航海を成し遂げました。

第一次航海(1497年~1499年):インド航路の開拓

最初の航海では、喜望峰を回ってインドへ到達した史上初のヨーロッパ人となりました。この偉業により、それまで陸路に頼っていた東方貿易に新たな海路が開かれ、世界史を大きく変えることとなりました。

第二次航海(1502年~1503年):カリカット沖の海戦

二度目の航海では再びインドへ向かい、カリカット(現コーリコード)沖の海戦でムスリム諸勢力の連合艦隊を撃破しました。これはポルトガルがインド洋における支配権を確立する上で、大きな転機となった出来事です。

第三次航海(1524年):インド初代副王としての最期

1524年、バスコ・ダ・ガマはインド初の副王に任命され、第三次航海へ出発しました。しかし同年、任地であるインドのコーチン(現コーチ)で病に倒れ、この地でその生涯を閉じました。

こうしてバスコ・ダ・ガマは、3度に及ぶ航海を通じてヨーロッパとアジアを結ぶ海洋交易時代の幕開けを築き上げ、その功績は大航海時代におけるポルトガルの繁栄の基盤となりました。