ポルトガル語は、世界で約2億6000万人以上の人々に話されている主要言語の一つです。ヨーロッパのポルトガルを起点とし、大航海時代以降の歴史的なつながりを背景に、南米、アフリカ、アジアの幅広い国や地域で公用語として採用されています。
ここでは、ポルトガル語を公用語とする国・地域を一覧形式でご紹介します。
ポルトガル語が公用語の国・地域リスト
- アンゴラ(アフリカ)
- ブラジル(南米)
- カーボベルデ(アフリカ)
- 東ティモール(アジア)
- 赤道ギニア(アフリカ)
- ギニアビサウ(アフリカ)
- マカオ(中華人民共和国・アジア)
- モザンビーク(アフリカ)
- ポルトガル(ヨーロッパ)
- サントメ・プリンシペ(アフリカ)
合計10の国・地域がポルトガル語を公用語としており、これらの国々は総称して「ルゾフォニア(ポルトガル語圏)」と呼ばれます。
地域別の特徴
南米最大のポルトガル語圏:ブラジル
ブラジルは人口約2億人を擁する世界最大のポルトガル語圏です。世界のポルトガル語話者の大多数がブラジルに集中しており、経済規模の大きさからも、ポルトガル語学習ではブラジル式の発音や表記が参考にされることが多くなっています。
アフリカの5カ国
アフリカには、アンゴラ、モザンビーク、カーボベルデ、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペの5カ国がポルトガル語を公用語としています。かつてポルトガルの植民地だった歴史を持ち、現在でも教育や行政の場でポルトガル語が広く使われています。また、赤道ギニアは2010年にポルトガル語を公用語の一つに加えた国です。
アジアのポルトガル語圏
アジアでは、東南アジアの東ティモールと、中国南部のマカオがポルトガル語を公用語としています。マカオでは中国語と並んでポルトガル語が公式に使用され、街並みや地名にもポルトガルの影響が色濃く残っています。
ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)
これらの国々は「ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)」を結成し、文化、教育、経済などの分野で協力関係を築いています。同じ言語を持つことで国際的な絆が強まっており、ポルトガル語は今後も世界的に重要な言語であり続けるでしょう。