ヨーロッパの歴史

ソ連が冷戦の引き金となった行動はどれ?正解とわかりやすい解説

答え

チェコスロバキアへの共産主義政権の樹立

解説

冷戦とは、第二次世界大戦の終結から1991年のソ連崩壊まで、ソビエト連邦(ソ連)とアメリカ合衆国の間で続いた緊張状態の時代を指します。

1948年2月、ソ連の後押しを受けてチェコスロバキアで共産主義政権が樹立されました(プラハ・クーデター)。この出来事は東西対立を決定的に深め、冷戦の象徴的な転換点となりました。

これに対してアメリカは、共産主義の拡大を封じ込めるための方針として「トルーマン・ドクトリン」を掲げ、共産化に抵抗する各国に対して軍事的・経済的な支援を行う姿勢を打ち出しました。さらにマーシャル・プランによるヨーロッパ復興支援を実施し、西側陣営の結束を固めていきました。

こうして始まった冷戦は40年以上にわたって続き、核兵器の開発競争や宇宙開発競争(スペースレース)など、両ース)など、両陣営による激しい覇権争いを生み出しました。ベルリンの壁の建設やキューバ危機など、世界が戦争の瀬戸際に立たされる出来事も発生しましたが、直接的な軍事衝突だけは最後まで避けられました。