ヨーロッパの歴史

ベルサイユ条約を修正しない限り承認しない人々に与えられた呼び名とは?

ベルサイユ条約を修正しない限り承認しない人々の呼び名

ベルサイユ条約が修正されない限り承認しないと頑なに主張した人々には、「不可和解派(Irreconcilables)」という呼び名が与えられました。

不可和解派とは何か

この用語は、第一次世界大戦後の1919年から1920年にかけて、アメリカ合衆国上院でベルサイユ条約の批准に断固として反対した議員たちを指すものです。彼らは条約の内容に強く不満を持ち、修正が加えられない限り決して承認に賛成しないという姿勢を貫きました。

彼らの主な反対理由としては、条約に含まれる国際連盟規約への懸念や、ヨーロッパ諸国への過度な関与を避けたいという孤立主義的な考え方が挙げられます。この強硬な反対姿勢こそが、「不可和解派」という名称の由来となっています。