ヨーロッパの歴史

ポープ将軍は北軍か南軍か?南北戦争の名将ジョン・ポープの実像

ポープ将軍は北軍か南軍か?

「ポープ将軍」という名前で、南北戦争において北軍(連邦軍)あるいは南軍(南部連合軍)のいずれかに属して戦った人物は存在しません。しかし、「ジョン・ポープ(John Pope)」という名の将軍ならば、南北戦争期に北軍を代表する指揮官の一人として実在しています。

ジョン・ポープ将軍とは

ジョン・ポープはアメリカ南北戦争中、北軍(ユニオン軍)の著名な将軍として活躍した人物です。彼の名を最も広く知らしめたのは、1862年8月に勃発した第二次ブルランの戦い(第二次マナサスの戦い)における壊滅的な敗北でした。

この戦いでポープは北軍部隊の指揮を執りましたが、ロバート・E・リー率いる南軍の巧みな作戦の前に大敗を喫し、その軍歴に大きな汚点を残すこととなりました。この敗北により、彼は一時的に東部戦線の指揮権を失うことになります。

まとめ

つまり、「ポープ将軍」が北軍か南軍かという問いへの答えは、北軍(連邦側)です。ただし、これは宗教上の「法王(Pope)」ではなく、アメリカ人将校ジョン・ポープのことを指している点に注意が必要です。