イタリア各地で食べられるカプリッチョーサ
カプリッチョーサ(Capricciosa)は、イタリア全土のピッツェリアで目にすることのできる定番メニューの一つです。
ハム、マッシュルーム、アーティチョーク、オリーブなどを彩り豊かにトッピングした、具だくさんのピザとして知られています。
しかし「典型的なイタリアのピザ」ではない
少し意外に感じるかもしれませんが、カプリッチョーサはマルゲリータやマリナーラのように、イタリアの伝統を代表する古典的なピザではありません。
ナポリ発祥のシンプルなピザ文化とは異なり、さまざまな具材をふんだんに使うこのスタイルは、後の時代に生まれた応用系のピザであり、イタリア料理の本流という位置づけではないのです。
国際的に人気が高いのが最大の特徴
カプリッチョーサが本当に愛されているのは、むしろイタリア国外です。
特にオーストラリアや北欧諸国などでは、国民的な人気メニューとして深く根づいており、多くのピッツェリアで看板メニューとして提供されています。
つまり「イタリアで最も有名なのはどこか」という問いに対する答えは、ローマやナポリといった特定の都市ではなく、イタリア国外、とりわけ海外の英語圏や北欧諸国にあるといえます。
まとめ
カプリッチョーサはイタリア中で食べることができるものの、典型的なイタリアのピザではなく、国際的に高い人気を誇るピザです。
イタリアを訪れる機会があれば、本場の味と海外でのアレンジとの違いを比べてみるのも、ぴったりの楽しみ方かもしれません。