ヨーロッパの歴史

第二次世界大戦の戦艦比較:日本の「大和」とドイツの「ビスマルク」、どちらが大きかったのか?

第二次世界大戦期に建造された戦艦のなかでも、日本海軍の「大和」とドイツ海軍の「ビスマルク」は、それぞれの国が誇る最強戦艦として知られています。両艦を全長・排水量・主砲口径の3つの観点から比較すると、すべての項目で大和がビスマルクを上回るという結果になります。

全長の比較

  • 大和: 全長263メートル(863フィート)
  • ビスマルク: 全長251メートル(823フィート)

全長では約12メートルの差があり、大和の方が大型であることがわかります。

排水量(重量)の比較

  • 大和: 約72,800トン
  • ビスマルク: 約50,900トン

排水量の差は実に2万トン以上。大和は史上最大級の戦艦として建造され、その巨大さは他の追随を許しませんでした。

主砲口径の比較

  • 大和: 46センチ(460mm/18.1インチ)
  • ビスマルク: 38センチ(380mm/15インチ)

大和が搭載した46センチ主砲は、実戦配備された戦艦の主砲としては世界最大の口径であり、ビスマルクの38センチ砲を大きく上回っていました。

両艦のその後

ビスマルクは1941年5月にイギリス海軍の攻撃により撃沈されました。一方の大和も1945年4月、沖縄特攻作戦の途上でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没しています。いずれも巨艦ながら航空機の時代の波には抗えず、大艦巨砲主義の終焉を象徴する存在となりました。