ヨーロッパの歴史

東側諸国のリーダーだったのはどこの国?ソ連の役割を解説

冷戦時代、ヨーロッパからアジアに広がる共産主義国家群、いわゆる「東側諸国(東側陣営)」の盟主として君臨していたのは、ソビエト連邦(ソ連)でした。

東側諸国とはどんな国々?

東側諸国には、ポーランド、東ドイツ、チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアといった東ヨーロッパの社会主義国が含まれ、モンゴルなどアジアの共産圏諸国もこれに加わっていました。これらの国々は、ワルシャワ条約機構や経済相互援助会議(コメコン)などの組織を通じて、ソ連と軍事・経済の両面で強く結びついていました。

なぜソ連が盟主になれたのか

第二次世界大戦後、ソ連は自国の影響圏内にあった東欧諸国に社会主義体制を確立させ、政治・経済・軍事のあらゆる分野で主導権を握りました。各国の政策はソ連の路線に大きく左右され、1956年のハンガリー動乱や1968年のプラハの春への介入にも見られるように、体制からの離脱は容認されませんでした。

一方、西側諸国はアメリカ合衆国を中心に自由主義陣営を形成し、世界は東西二つの大陣営による対立構造、いわゆる「冷戦」の時代へと突入していきました。

まとめ

このように、東側諸国のリーダーはソビエト連邦であり、1991年のソ連崩壊までその中心的な地位を維持し続けました。