古代ローマ史における重要な出来事を、古い順(年代順)に並べると、以下のようになります。
正しい年代順
- エトルリア人によるローマの支配(王政期、紀元前6世紀末まで)
- ローマ共和国の樹立(紀元前509年)
- ザマの戦いにおけるローマの勝利(紀元前202年)
- カルタゴの破壊(紀元前146年)
つまり、「ローマ共和国の樹立」は「ザマの戦い」や「カルタゴの破壊」よりも先に起こった出来事です。
各出来事の解説
1. エトルリア人によるローマの支配
初期のローマは、エトルリア人(エトルリア系)の王たちに支配されていたと伝えられています。この時代は「王政ローマ」と呼ばれ、タルクィニウス・スペルブスが最後の王とされています。
2. ローマ共和国の樹立
紀元前509年、最後の王タルクィニウス・スペルブスが追放されたことで、ローマは共和政へと移行しました。以降、執政官(コンスル)と呼ばれる2名の指導者を毎年選出する政治体制が確立されました。
3. ザマの戦い
紀元前202年、第二次ポエニ戦争の決戦として北アフリカのザマで行われた戦いです。スキピオ率いるローマ軍が、名将ハンニバル率いるカルタゴ軍を打ち破り、戦争の勝敗を決めました。
4. カルタゴの破壊
紀元前146年、第三次ポエニ戦争の末、ローマはカルタゴ市を完全に破壊しました。これにより、地中海の強国であったカルタゴは歴史の舞台から姿を消すこととなりました。