4年余りに及んだ世界大戦
第一次世界大戦は、1914年7月28日から1918年11月11日まで、実に52か月間にわたって戦われました。
動員された兵力は世界で約7,430万人
この大戦において、世界各国から動員された兵士は合計7,430万人に上りました。
連合国側(イタリア、フランス、イギリス、ロシア、アメリカ、セルビア)は4,800万人。
同盟国側(ドイツ、オーストリア、オスマン帝国、ブルガリア)は2,500万人でした。
犠牲者は合計940万人
戦争による死者は合計940万人に達しました。その結果として、動員された兵士の中で、戦死も負傷も捕虜となることも免れた人は、わずかに50%にとどまりました。
各国の戦死者数
ロシア:170万人
フランス:135万人
イギリス:92万1,000人
イタリア:65万人
ドイツ:200万人
オーストリア=ハンガリー:110万人
トルコ(オスマン帝国):80万人
損耗率が示す戦争の悲惨さ
フランスとドイツでは、動員された兵士のうち6人に1人が命を落とし、イギリスでも8人に1人が戦死しました。
戦死者・負傷者・行方不明者・捕虜をすべて含めた損耗率で見ると、フランスとロシアは動員兵力の76%、イタリアは38%、セルビアはなんと80%、ドイツは56%、オーストリア=ハンガリー帝国は77%に達しました。一方、戦争終盤に参戦したアメリカは8%(死亡者11万4,000人)にとどまっています。
失われた若い世代
犠牲者のうち12%(約450万人)が20歳未満の若者であり、さらに60%が20歳から30歳という、人生の最も輝くべき時期にある世代でした。第一次世界大戦は、単なる統計以上に、一国全体の若い世代を奪う悲劇だったのです。