両面にインディアン頭部があるバッファローニッケルは実在するのか?
結論から言うと、1935年および1936年に両面ともインディアンの頭部が刻まれたバッファローニッケルは、現在までに確認された例が存在しません。もしそのような硬貨をお持ちだと思われる場合は、誤認や加工品の可能性が高いと言えます。
バッファローニッケルの基本情報
バッファローニッケルは「インディアンヘッドニッケル」とも呼ばれるアメリカの5セント硬貨で、1913年から1938年にかけて鋳造されました。
- 表面(オモテ):先住民(ネイティブアメリカン)の頭部が描かれている
- 裏面(ウラ):バッファロー(アメリカバイソン)が描かれている
つまり、この硬貨は本来、片側にインディアン、もう片側にバッファローが刻まれるのが正しいデザインです。
もし本物ならどれほどの価値がある?
両面が同じデザインになった硬貨は「ミュールコイン(mule coin)」や重大な鋳造ミスとして知られており、実際に確認されれば非常に希少で高額なコレクターズアイテムになります。ただし、そのような事例は1935年・1936年のバッファローニッケルでは記録されていません。
手元にある硬貨の真贋を確かめたい場合は、PCGSやNGCといった専門の鑑定機関に査定を依頼することをおすすめします。