古代の歴史

裏面に鷲が描かれた1972年プルーフ・アイゼンハワードルの価値はいくら?

1972年プルーフ・アイゼンハワードルとは

アイゼンハワードルは、第34代アメリカ合衆国大統領ドワイト・D・アイゼンハワーを記念して1971年から1978年まで発行された1ドル銀貨サイズの硬貨です。その中でもプルーフ貨は、サンフランシスコ造幣局で特別な研磨を施した金型を使用し、鏡面のような美しい仕上がりに鋳造された収集家向けのコレクターズアイテムです。

なお、独立宣言200周年を記念したデザイン(「1776-1976」の二百年記念硬貨)は1975年〜1976年に発行されており、1972年銘は通常デザインの年式となります。この点は収集の際に混同されやすいので注意しましょう。

裏面デザインの魅力

1972年プルーフ・アイゼンハワードルの裏面(リバース)は、名彫刻家フランク・ガスパロ(Frank Gasparro)によるデザインです。全面飛翔するハクトウワシ(白頭鷲)が描かれ、そのくちばしにはリボンがくわえられています。ワシの上には合衆国のモットーであるE PLURIBUS UNUM(多数から一つへ)の文字が刻まれています。

月面着陸を記念する表面のアポロ11号エンブレムと対をなすこのデザインは、アメリカの歴史と誇りを象徴するものとして、多くのコレクターに愛されています。

1972年プルーフ・アイゼンハワードルの価値・相場

1972年プルーフ貨(Sミントマーク入り)の市場価値は、保存状態によって大きく異なります。一般的な状態のものはおおよそ10〜30米ドル程度で取引されることが多く、特にコンディションの良いディープ・カメオ(DCAM)と呼ばれる frosted な浮き彫りが際立つタイプは、より高額で評価される傾向があります。

  • 通常のプルーフ状態:約10〜20米ドル
  • ディープ・カメオ(高グレード):約25〜50米ドル以上
  • グレーディング機関(PCGS・NGCなど)の鑑定付き高評価品:さらに高値になる可能性あり

硬貨の価値を正確に知りたい場合は、専門の鑑定機関によるグレーディングを受けるか、信頼できるコインディーラーやオークションの実勢価格を参考にするとよいでしょう。