古代の歴史

1882年ドル銀貨のミントマーク(D・O)はどこにある?位置と見分け方を解説

1882年のドル銀貨(モルガンダラー)に刻まれたミントマーク(DまたはO)の位置は、その硬貨を製造した造幣局によって異なります。ミントマークとは、硬貨がどこの造幣局で鋳造されたかを示すための小さな刻印です。ここでは、1882年ドル銀貨に関係する各造幣局のミントマークの位置をご紹介します。

1. フィラデルフィア造幣局(ミントマークなし)

当時のフィラデルフィア造幣局は本局であったため、ここで製造された硬貨にはミントマークが刻まれていません。したがって、1882年ドル銀貨にミントマークが一切ない場合は、フィラデルフィア造幣局製であることを示しています。

2. ニューオーリンズ造幣局(Oミントマーク)

1882年にニューオーリンズ造幣局で製造された硬貨には、「O」のミントマークが刻まれています。「O」の位置は硬貨の裏面、鷲(ワシ)の広げた翼のすぐ下、やや右寄りの場所です。拡大鏡などを使うと確認しやすいでしょう。

注意:Dミントマークは1882年には存在しない

重要な点として、1882年ドル銀貨に「D」ミントマークは使用されていません。「D」ミントマークは、デンバー造幣局で製造される硬貨向けに1893年になって初めて導入されたものです。そのため、「D」マークのある1882年ドル銀貨を見かけた場合は、偽物や改造品の可能性があるため注意が必要です。

まとめ

1882年ドル銀貨の真贋や価値を見極める際は、裏面の鷲の翼下付近に「O」マークがあるかどうかを確認しましょう。マークがなければフィラデルフィア製、「O」があればニューオーリンズ製と判断できます。