古代の歴史

1879年シルバーダラーとは?モーガンダラーの特徴と価値を解説

1879年シルバーダラーとは、アメリカ合衆国造幣局が1879年に鋳造した1ドル銀貨のことです。この年号の銀貨は、後に「モーガンダラー」と呼ばれる有名なシリーズに属しており、銀90%・銅10%の合金で作られ、重さは26.73グラムです。

基本スペック

発行年:1879年
額面:1ドル
素材:銀90%、銅10%
重量:26.73グラム
発行元:アメリカ合衆国造幣局

表面のデザイン

表面(オーバース)には、左を向いた自由の女神(リバティ)の肖像が描かれています。肖像の上には「LIBERTY(自由)」の文字が刻まれ、硬貨の上部には「E PLURIBUS UNUM(多数から一つへ)」の標語が配されています。

裏面のデザイン

裏面(リバース)には、翼を広げた鷲が矢とオリーブの枝の上に止まる姿が描かれ、その周囲には「UNITED STATES OF AMERICA(アメリカ合衆国)」と「ONE DOLLAR(1ドル)」の文字が刻まれています。さらに、鷲の上方には「IN GOD WE TRUST(我らは神を信ず)」の銘も見られます。

デザイナーと歴史的背景

この銀貨のデザインを手掛けたのは、イギリス出身の彫刻家ジョージ・T・モーガンです。当時の造幣局主任彫刻官ウィリアム・バーバーの下で制作が行われ、1878年から鋳造が始まったこのシリーズは、彼の名を冠して「モーガンダラー」と呼ばれるようになりました。

コレクターの間での人気

1879年シルバーダラーは、アメリカ史上最も人気のある銀貨の一つとされており、その美しいデザインと歴史的な意義から、世界中のコイン収集家に珍重されています。特にカーソンシティ造幣局(CCミントマーク)で鋳造されたものは発行数が少なく、高い評価を得ています。

なお、査定額は保存状態(グレード)やミントマークによって大きく異なるため、売却や購入を検討する際は、専門の鑑定機関や信頼できるディーラーに相談することをおすすめします。