古代の歴史

世界最古の銀行はどこの国にある?約550年の歴史を持つイタリアのシエナ銀行とは

世界で最も古く、現在も営業を続けている銀行は、イタリアのシエナに本拠を置く「バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(Banca Monte dei Paschi di Siena)」です。

1472年に創業した世界最古の銀行

この銀行は1472年、ルネサンス期のイタリアにおいてシエナ共和国(シエナ市)によって設立されました。当初は貧しい人々への慈善融資を行う「モンテ・ディ・ピエタ(質屋兼救済金融機関)」として始まりましたが、時代とともに一般の商業銀行へと発展していきました。

創業から550年以上が経過した今もなお独立した銀行として営業を続けており、ギネス世界記録にも「現存する最古の銀行」として認定されています。中世から近代、そして現代に至るまで、数々の戦乱や経済危機を乗り越えてきたその歴史は、ヨーロッパ金融史そのものと言えるでしょう。

本店はシエナ、支店網はイタリア全土へ

本社はトスカーナ州の美しい中世都市として知られるシエナに置かれています。現在ではイタリア国内各地に支店網を広げているほか、海外にも拠点を持つなど、世界的なネットワークを有する金融機関へと成長しました。

まとめ

世界最古の現役銀行は、イタリア・シエナの「モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行」です。1472年の創業以来、約550年にわたって営業を続けるこの銀行は、金融の歴史に興味がある人にとってぜひ知っておきたい存在といえます。