チューダー朝時代の甘く豊かなデザート
16世紀のチューダー朝イングランドでは、砂糖は貴重な輸入品であり、甘味たっぷりの菓子は富と地位の象徴でした。中でも宮廷や貴族の食卓を飾ったのが、アーモンドと香辛料をふんだんに使った「シュガープラム(Spiced Sugarplums)」。仕上げに施す銀箔の装飾は、まさに王侯貴族ならではの贅沢さを物語っています。
ここでは、そんなチューダー朝にインスパイアされた歴史あるデザート「スパイスシュガープラム」のレシピをご紹介します。
材料(約20個分)
- アーモンド(ローストして皮をむいたもの)…2カップ(568g)
- グラニュー糖…450g(約1ポンド)
- 水…2カップ
- シナモンパウダー…小さじ1
- クローブパウダー…小さじ1/2
- すりおろした生ナツメグ…小さじ1/4
- 刻んだオレンジピール…大さじ1
- 銀箔…20枚
作り方
- 材料を鍋に入れる:大きめの鍋に、ローストしたアーモンド、グラニュー糖、水、シナモン、クローブ、ナツメグ、オレンジピールをすべて入れます。
- 加熱する:中火にかけ、砂糖が溶けて焦げ付かないよう、こまめにかき混ぜながら沸騰させます。
- 煮詰める:弱火に落とし、時々混ぜながら15〜20分ほど煮ます。全体にとろみがつき、アーモンドにスパイスシロップがしっかり絡んだら火から下ろします。
- 成形する:クッキングシートやシリコンマットの上に、スプーンですくって丸い塊状に落としていきます。
- 冷ます:室温で完全に冷やし、固まるまで待ちます。
- 銀箔で飾る:各シュガープラムの表面に銀箔をそっと押し当て、優しく貼り付けます。
- 保存する:お好みで、密閉容器に入れて提供時まで保管しましょう。
楽しみ方のポイント
シナモン・クローブ・ナツメグの温かな香りとオレンジの爽やかさが絶妙に調和した、チューダー朝の雰囲気漂うご馳走デザートです。紅茶やホットワインと一緒に供すれば、まるで中世の宴席にいるような特別なひとときが楽しめます。クリスマスなどのお祝いの場にもぴったりの一品です。