古代の歴史

18世紀に大西洋奴隷貿易を主導した植民地とその中心地はどこ?

答え:ロードアイランド植民地(中心地はニューポート)

18世紀に大西洋奴隷貿易を主導したのはロードアイランド植民地であり、その中心となった港湾都市がニューポート(Newport)です。

当時の北米植民地の中でも、ロードアイランドは規模こそ小さいものの、奴隷貿易への関与において突出した存在でした。ニューポートは18世紀を通じて、大西洋奴隷貿易における最重要拠点のひとつとして栄えました。

ニューポート商人の圧倒的なシェア

ニューポートを拠点とする商人たちは、奴隷貿易に従事するロードアイランド籍の船舶全体のおよそ40%を所有していました。さらに、1700年から1775年までの期間に限ると、ニューイングランド地域全体の奴隷貿易関与のうち約半分がニューポートの商人たちによるものであったとされています。

彼らは「三角貿易」と呼ばれる航路を活用し、ラム酒などの工業製品を西アフリカへ運び、そこで奴隷を積み込んで西インド諸島へ送り、砂糖や糖蜜を持ち帰るという交易サイクルで大きな利益を上げていました。

まとめ

  • 主導した植民地:ロードアイランド
  • 貿易の中心地:ニューポート
  • ニューポート商人の所有船比率:ロードアイランド籍の貿易船の約40%
  • ニューイングランド全体に占める割合:1700〜1775年の間で約50%