1925年にデンバー造幣局で鋳造された「1925-D」マーキュリーダイム(通称・水銀10セント硬貨)の価値は、コインの保存状態とグレードによって大きく変動します。ここでは、状態別の相場の目安をご紹介します。
状態別の価値目安
良品(一般流通品)
表面に摩耗が見られる一般的な流通品でも、およそ1ドル〜10ドル程度の価値があります。90%の銀を含むことから、地金としての価値が価格を下支えしています。
極美品(Excellentクラス)
細部のディテールまでよく残っている美しい状態のコインであれば、最大20ドル前後まで評価が上がります。
未使用品(Uncirculated)
一度も流通せずに大切に保管されてきた未使用品は希少性が高く、100ドル以上の値がつくこともあります。
価値を左右するポイント
マーキュリーダイムは1916年から1945年にかけて鋳造されたアメリカの10セント銀貨です。鑑定では、裏面のファシズの帯の刻印が完全に打たれていることを示す「フルバンド(Full Bands)」かどうかも重要な判断基準となります。
より正確な査定を望む場合は、PCGSやNGCといった専門の鑑定機関によるグレーディングサービスの利用を検討するとよいでしょう。