考古学的発見

1965年~1969年発行のクォーター硬貨に銀は含まれている?

1965年~1969年のクォーター硬貨には銀が含まれている

はい、1965年から1969年にかけてアメリカで鋳造された25セント硬貨(クォーター)には、40%の銀が含まれています。

クォーター硬貨1枚の重量は6.25グラムで、このうち約2.5グラムが純銀です。つまり、この時期の硬貨を1枚所持していれば、およそ2.5グラムの銀を保有していることになります。

なぜこの時期だけ銀が含まれているのか

それ以前のクォーター硬貨は銀90%を含んでいましたが、1965年の通貨法(Coinage Act of 1965)により銀含有量は大幅に引き下げられました。完全に銅・ニッケル合金へ移行するまでの過渡期として、1965年から1969年には銀40%のクラッド硬貨(いわゆる「40%シルバー」「半銀硬貨」)が鋳造されました。1970年以降に発行されたクォーター硬貨には銀は一切含まれていません。

見分け方のポイント

これらの硬貨を見分ける最も確実な方法は、表面に刻印された発行年を確認することです。「1965」「1966」「1967」「1968」「1969」のいずれかの年号があるクォーターであれば、40%の銀を含んでいます。また、縁の断面に現代の硬貨のような銅色の層が目立ちにくい点も特徴です。

現在の価値について

これらの硬貨の素材価値は銀の市場価格に連動して変動します。複数枚を所持している場合や売却を検討している場合は、事前に最新の銀相場を確認するとよいでしょう。状態の良い希少な年号の硬貨は、コレクター市場で素材価値を上回る評価を受けることもあります。