「オランダ人がイースター島を発見した」という話を耳にすることがありますが、実はこれは正確ではありません。オランダ人は島にヨーロッパ人として初めて到達しただけで、島そのものを最初に見つけたわけではないのです。
オランダ人の到達は1722年
1722年の復活祭(イースター)の日、オランダの探検家ヤコブ・ロッヘフェーン率いる船団が、南太平洋上でこの島に到達しました。ヨーロッパ人として初めて島を目撃したことにちなみ、この島は「イースター島」と呼ばれるようになりました。
先住していたのはポリネシア人
しかし、オランダ人が到着するはるか前、10世紀から11世紀頃には、すでにポリネシアの人々がこの島に定住していたと考えられています。彼らは卓越した航海術を持ち、何千キロにも及ぶ海を渡ってこの孤島へたどり着いたのです。
島に今も立つ巨大なモアイ像や独自の文化は、こうした初期の定住者たちによって長い歳月をかけて築き上げられました。
まとめ
つまり、オランダ人はイースター島を「発見」したのではなく、すでに数百年の歴史を持つ島に初めて接触したヨーロッパ人だったというのが真相です。島の真の発見者は、優れた航海民であるポリネシア人だと言えるでしょう。