1930年に発行されたスタンディング・リバティ・クォーター(Standing Liberty Quarter/立像自由の女神25セント銀貨)のうち、裏面の鷲の下に星が描かれているタイプは、コレクターの間で注目度の高い硬貨です。その価値は保存状態(グレード)と希少性によって大きく変動し、一般的には星のない通常版よりも高い評価を受けやすくなっています。
なお、スタンディング・リバティ・クォーターはハーマン・マクニール(Hermon A. MacNeil)のデザインにより1916年から1930年にかけて鋳造された90%銀貨で、アメリカの収集家から絶大な人気を誇るシリーズです。
グレード別の概算価値
- Good(並品):11〜15ドル
- Very Good(良品):17〜22ドル
- Fine(極良品):25〜30ドル
- Very Fine(美品):35〜45ドル
- Extremely Fine(準未使用):55〜70ドル
- Uncirculated(未使用):100ドル以上(状態により大きく変動)
価値を左右するポイント
上記の価格はあくまで目安です。実際の取引価格は、市場の需給状況だけでなく、ミントマーク(造幣局マーク)やバラエティ(型式の違い)といった個々の硬貨の細部によっても変動します。
正確な価値を知るには?
もしお手元に「1930年・鷲の下に星のある」スタンディング・リバティ・クォーターをお持ちでしたら、PCGSやNGCなどの専門のコイン鑑定機関によるグレーディング(格付け)を受けることをおすすめします。プロの鑑定を受けることで、真贋の確認とともに正確な市場価値を把握でき、売却やコレクション管理にも役立ちます。