歴史上の人物

1939年の1セント硬貨の価値はいくら?ホイート・ペニーの時価と見分け方を解説

1939年の1セント硬貨(ペニー)とは?

1939年にアメリカで発行された1セント硬貨は、通称「ホイート・ペニー(小麦ペニー)」と呼ばれるタイプです。表面(オモテ)には第16代大統領エイブラハム・リンカーンの肖像が描かれ、裏面(ウラ)には額面を示す「ONE CENT」の文字と、その両側に麦の穂があしらわれています。

なお、1939年当時に「麦の穂のない『One Cent』のみのデザイン」の1セント硬貨は存在しませんでした。そのため、そのような硬貨を持っていても価値はないと考えてよいでしょう。

1939年ペニーの価値はどれくらい?

1939年のホイート・ペニーは銅(約95%が銅、残りはスズと亜鉛)で鋳造されており、一般的な流通品の場合、1枚あたりおよそ3〜4セント程度の価値しかありません。これは発行枚数が非常に多かったためです。

ただし、以下のような条件によっては価値が大きく上がる可能性があります。

  • 未使用品(ミントステート): 未流通のまま保存された美品は、数ドル以上の価格がつくこともあります。
  • ミントマーク: 1939年はフィラデルフィア(マークなし)、デンバー(D)、サンフランシスコ(S)の3造幣局で鋳造されました。中でも「1939-S」はやや希少性があります。
  • エラー品: ダブルダイ(二重打ち)などの鋳造ミスがある硬貨は、コレクターの間で人気が高く、予想外の高値がつくことがあります。

まとめ

1939年の1セント硬貨は、すべてリンカーンの肖像と麦の穂がデザインされた銅貨です。普通の流通品であれば3〜4セント前後と大きな価値はありませんが、未使用の美品や「D」「S」のミントマーク入り、さらにはエラー品であれば、コレクターズアイテムとして思わぬ評価を受けることもあります。手元にある場合は、まず状態とミントマークを確認してみましょう。