歴史上の人物

1920年製1ペニー硬貨の現在価値はいくら?基本スペックと査定ポイントを解説

1920年の1ペニー硬貨は今いくらになる?

1920年にアメリカで発行された1ペニー(1セント)硬貨は、保存状態にもよりますが、現在のおよそ11〜22セント相当の価値があります。日常的に使われていた流通品でもこの水準を目安にできますが、未使用に近い美品や、希少なミントマーク入りの硬貨であれば、さらに高額で取引されるケースもあります。

1920年1ペニーの基本情報

素材とサイズ

この年の1ペニーはブロンズ製(銅95%、スズと亜鉛5%)で、直径は約19mm、重さは3.11グラムです。現行のコインとは異なる温かみのある赤銅色が特徴で、手に取ると当時の歴史を感じられる一枚となっています。

表面・裏面のデザイン

表面には、第16代大統領エイブラハム・リンカーンの側面肖像が描かれています。このリンカーンデザインは1909年から続く長寿シリーズで、アメリカ硬貨史上最も親しまれている意匠のひとつです。
裏面には「ONE CENT」の文字を挟むように2本の小麦の穂があしらわれており、このデザインから「ウィート・ペニー(Wheat Penny)」という愛称でも呼ばれています。

価値を高める3つのポイント

同じ1920年製でも、以下の要素によって評価額は大きく変わります。

  • 保存状態:摩耗が少なく、髪の毛の流れなど細部までシャープに残っている硬貨ほど高く評価されます。
  • ミントマーク:サンフランシスコ造幣局の「S」刻印入りは発行数が比較的少なく、フィラデルフィア製よりも価値が上がりやすい傾向があります。
  • エラー硬貨:打刻ミスやずれなどの珍しいエラーがあると、コレクターからの需要が高まり、プレミアムがつくことがあります。

もしご家庭に1920年製の1ペニーが眠っているなら、一度状態とミントマークを確認してみてはいかがでしょうか。状態によっては、想定以上の価値が見つかるかもしれません。