地球史上最初の大量絶滅イベントは、約4億4500万年前の後期オルドビス紀に発生しました。この出来事は「オルドビス紀-シルル紀絶滅イベント」あるいは「後期オルドビス紀大量絶滅」とも呼ばれています。
五大大量絶滅の一つ
この絶滅イベントは、地球の地質史上で確認されている五大大量絶滅の一つに数えられます。当時の海洋生物の種のおよそ85%が絶滅したと推定されており、その規模は史上でも有数の大きさです。
主な原因とされる要因
絶滅の引き金となったのは、ゴンドワナ超大陸の移動に伴う急激な寒冷化と氷河期の到来、そしてそれに伴う海面の大幅な低下だと考えられています。当時の生命はまだ海洋中心だったため、海洋環境の激変が生態系全体に壊滅的な打撃を与えました。
まとめ
後期オルドビス紀の大量絶滅は、地球上の生命が直面した最初の大きな危機でした。この出来事をきっかけに、その後の古生代では新たな生物群が台頭し、生態系の再編が進んでいきました。