歴史クイズ

トロイア戦争はなぜ起こったのか?原因と結末をわかりやすく解説

トロイア戦争が勃発した直接的なきっかけは、トロイアの王子パリスが、スパルタ王メネラオスの妻ヘレネを連れ去ったことにあります。

アプロディーテの約束が引き金に

伝説によれば、パリスのもとに美の女神アプロディーテが現れ、「世界で最も美しい女性を与えましょう」と約束したのがすべての始まりでした。この言葉に導かれたパリスはスパルタへ渡り、見事にヘレネの心を射止めると、彼女を伴ってトロイアへ駆け落ちしたといわれています。

1,000隻の艦隊がトロイアへ出航

愛する妻を奪われたメネラオスは、兄でありミケーネの王でもあるアガメムノンとともに、1,000隻を超える大艦隊を率いてヘレネ奪還のためトロイアへ向かいました。こうして始まったトロイア戦争では、ギリシャ軍がトロイアの城壁の前に陣を敷き、なんと10年にも及ぶ包囲戦を展開することになります。

「トロイアの木馬」で幕を下ろす

長期にわたる攻防に決着をつけたのは、あまりにも有名な「トロイアの木馬」の計略でした。ギリシャ軍は木馬の中に精鋭の兵士を潜り込ませ、敵の油断を誘って市内への侵入に成功。こうしてギリシャ軍はトロイアの街を攻略・略奪し、10年におよんだ戦争にようやく終止符を打ったのです。