歴史物語

史上最古の孔子の肖像画が発見された?――青銅鏡に刻まれた驚きの発見

史上最古の孔子の肖像画が発見された?――青銅鏡に刻まれた驚きの発見

最古の孔子像の可能性

これまで知られている中で最も古い孔子の肖像画がついに発見された可能性があります。それは、5年前に発見され、わずか数ヶ月前に被葬者の身元がようやく特定された古墳(漢代の墓)の豊かな副葬品の中にあった青銅鏡に刻まれていたものだといいます。

海昏侯・劉賀の墓から出土

この墓の被葬者は決して無名の人物ではありません。その名は劉賀。のちに海昏侯として歴史に名を残す人物です。

紀元前74年、劉賀は中国皇帝として即位しました。しかし、その在位はわずか27日間。短期間で廃位され、権力と特権のすべてを剥奪されてしまいます。ただし、貴族の称号である「海昏侯」だけは保持することが許され、以後はこの名によって歴史に刻まれることとなったのです。

皇帝の座をわずか1ヶ月足らずで追われた悲運の人物の墓から、儒家の始祖・孔子の最古の姿が見つかったとなれば、考古学・美術史の両面において極めて重要な発見といえるでしょう。

発見の意義

もし青銅鏡に描かれた人物が孔子であることが確定すれば、孔子の実像を伝える現存最古の視覚資料として、古代中国思想や漢代の工芸技術を研究する上で貴重な一次資料となります。今後の調査・鑑定の進展が注目されます。

この発見についてさらに詳しく知りたい方はこちら:
https://enightmare.it/scoperta-la-tomba-del-marchese-di-haihun-lex-imperatore-cinese2498