詩「Things Change, I Change」を書いたのは誰?
詩「Things Change, I Change(物事は変わる、私も変わる)」を書いたのは、インドの作家であり慈善活動家として広く知られるスダー・ムルティ(Sudha Murthy)氏です。彼女は、インドを代表するIT企業インフォシス(Infosys)の社会貢献部門である「インフォシス財団(Infosys Foundation)」の会長を務めています。
この詩は、時間とともにすべてが変化していくこと、そしてそれに合わせて自分自身も変わり続けることの大切さを、シンプルで心に響く言葉で表現した作品として知られています。
スダー・ムルティとはどんな人物?
スダー・ムルティは1950年、インド南部カルナータカ州に生まれました。工学を専攻し、当時のインドでは珍しい女性エンジニアの先駆者となった人物です。自動車大手タタ・グループ傘下のTELCO(現・Tata Motors)に入社し、同社初の女性技術者として活躍しました。
その後、夫であるN・R・ナラヤナ・ムルティ氏(インフォシス創業者)とともに、企業の社会的責任を果たす活動に力を注いできました。教育支援、医療、農村開発、災害復興など幅広い分野での慈善活動を指揮しています。
作家としての顔
スダー・ムルティは、カンナダ語と英語の両方で数多くの作品を執筆している多作な作家でもあります。児童書、小説、随筆などジャンルは多彩で、その多くはインド社会の日常や人々の温かさを描いたものです。代表作には『Wise and Otherwise』『How I Taught My Grandmother to Read』などがあります。
こうした功績により、彼女はインド政府から市民功労賞であるパドマ・シュリー賞(2006年)、さらにパドマ・ブーシャン賞(2023年)を受賞しており、作家・社会貢献者の両面で高い評価を受けています。
まとめ
詩「Things Change, I Change」の作者は、インドの作家・慈善家スダー・ムルティ氏です。エンジニアから作家、そしてインフォシス財団会長へと歩んできた彼女の人生そのものが、「変化を受け入れながら成長する」というこの詩のテーマを体現していると言えるでしょう。